自粛期間中に我が家で大活躍していたカンガルーテント
コロナ禍の自粛期間中、相方がテレワークになったので子供たちは学童と保育園を休みました。
子供たちは楽しそうにしていたけど、どこか不安もあったんでしょう。
なんとなく不安が伝わってきたので気分を変えるためにも、できればこの非日常を楽しめたらと思って家の中にテントを張ることにしました。
おうちテントはネットでも話題になってましたしね。
4月からのキャンプの予定を全部キャンセルしたので、僕にどうにかして留飲を下げたいと思っていました。
さて、どのテントを張ろうか?・・・そんなに候補はないんですけどね。
サイズ的にはDODのカンガルーテントかMSRのエリクサー4なんですが、エリクサー4はグランドシートをペグダウンしてから張っているので、家の中で張りやすそうなワンタッチのDODに決めました。

和室にテントを張ってみた。
DODのカンガルーテントはワンタッチテント。カンガルースタイルにしたくて相方がこっそり買っていたようです。
カンガルースタイルは、大きめのワンポールテントの中に小さな(ワンタッチ)テントを張ることです。

←こんな感じです。グランデアウトドアのワンポールテントの中に張っています。
我が家でほとんど出番がなかったのは、ワンポールテントに対して思っていたよりも大きくて持て余したからです。
グランドシートがないワンポールテントにはいいかもしれません。
ワンタッチテントは公園や海用にとロゴスのを持ってましたが、早々に手放してたので正直もういらんやろと思っていましたが、こんなところで出番が来るとは!?

DODのワンポールテントの構造が傘のそれに近いので部屋の中でも簡単に張ることができました。

傘というよりも食卓カバー、蝿帳と言った方が構造的にわかりやすいかもしれませんが、そもそも食卓カバーってわかりますか?
アマゾンで探したらまだあるんですね。昔、実家でも使っていたので懐かしい(^^)
いや、もしかしたら実家でも夏場はいまも使ってるかも?
とにかくDODは構造的にエリクサー4と違ってばいぃぃんとポールが外れる心配がないので安心です。
癒し効果はたっぷり

ちゃんと勉強できているのか?はかなり微妙ですが、とても楽しそうでした。
テントで寝るのはキャンプの楽しいイメージしかわかないので、大人も確実に楽しい気分になれます。
DODのカンガルーテントは3人用なので若干重なりましたが、サーマレストのマットを4枚敷くことができました。
3人用ですが、大人2人・子供2人の4人で十分寝れます。
フライシートは元々付いていません。グランドシートは付いていますが家の中では付けませんでした。
家の中のテントで過ごしてみると、一人になりたい人向けのソロテントが流行っているっていうのも納得できますね。丁度いい狭さが安心感を生んでいます。
5月の緊急事態宣言中、先の見えない状況でしたが心の安定を保つのに和室に張ったカンガルーテントが一役買ってくれました。
少し気になったところ
1ヶ月ちょっとかな?張りっぱなしだったので畳が少し傷みました。子供が遊ぶので畳の傷みは前から気になっていましたが加速しましたね。
そんなことよりも家族のメンタルを健康的に保つことができたんだから畳のことは目をつぶれます。

気になったのはカンガルーテントの作りです。はっきり言ってかなり華奢です。

このポールが台風の日の傘みたいにひっくり返ってくるので、テントの中で子供たちが戦いごっこをしていたから、そのせいだと思っていたけど違いました。
何も理由がないのに自然とひっくり返るくらいに華奢なんです。。それで、クイックルワイパーかなにかの棒を添え木に縛って補強して使っていました(苦笑)
キャンプ(外)でこのテント単独で使うのはちょっと難しいかな。強風の日はポールが簡単に折れそうです。。
そもそもテント内やタープ下で使うことを想定して作られているカンガルーテントなので、家の中で使うには丁度いいテントだと思います。
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