シンプルなタープはアレンジ自在で使いやすい|カーリ20のレビュー
我が家の初テントはツールームタイプだったので、僕もキャンプを始めた当初はタープって何?っていう状態でした。
友達とBBQやデイキャンプをしようという段になって、ツールームタイプの不便さ(立てる手間や解放感がない)からオープンタープへの憧れが高まっていきました。
目次【本記事の内容】
そもそもタープとは?
オープンタープは平たく言えば日除け・雨よけ・風よけになる布です。かなりざっくり言いました(笑)
大きくわけると2つのタイプがあります。
- レクタ型
- ヘキサ型(頂点が6つできる1枚の布)
我が家は有効面積重視で無駄のない四角いレクタ型の一択でしたが、スタイリッシュなムササビタイプのヘキサ型もあります。
この記事はノルディスクのカーリ20を使い倒してみたレビューです。
カーリ20のおすすめポイント
広い・解放感はサイコー
ざっくり言うとレクタ型は長方形の布のなのでとても汎用性があります。ノルディスクのカーリ20を付属品のポールだけで張るとこんな感じです。

4×5mのタープなのでポールを4本追加して四隅を跳ね上がるとほぼ20㎡の日影が作れます。これなら10数名のデイキャンプやBBQに最適です。

ナチュラルサイトのお約束ウッドポールも検討しました。当時はいいサイズのがなかったのでひとまずユニフレームの黒を4本買いました。
このポールは60cm×4本の組み合わせなので、人数や天候に合わせてサイドを240cmで上げて広くしたり片側だけ120cmに下ろして基地っぽくすることができます。
まぁ低いとたいがい出入りの邪魔になるので180cmか240cmにして使うことが多いです。帽子をかぶってると毎回頭をぶつけるキャンプあるある(笑)
シンプルなので連結しやすい
テントや車と連結して使うことも多いです。

我が家のグランデアウトドアのテントは真っ白なので、カーリ20と微妙な色味の違いが気になるかなと思っていましたが、そうでもなかったですね。

これは正確には連結ではなくテントに少し重なるように張っただけですが、違う角度で見るとバンのバックドアも重なるように配置しています。

テントから車まで雨に濡れずに移動できるのでかなり快適です。車と連結することも多いです。

【車中泊を快適に】バンとタープを連結してサイトを有効活用せよ!
タープを繋いでオシャレなカフェ感を出しまくっていたワーゲンバスの影響を受けました。バンとタープを連結できたらサイトを無駄なく使えるし、雨の日の快適さが違います。デリカカーゴとノルディスクのタープをいい感じに連結できないかと試行錯誤をした記録です。
スクリーンにも使える
プロジェクターをキャンプに持って行ってスクリーンとしても使っています。
これはうちのカーリ20と友人のカーリ12(3m×4m)を連結して、カーリ12をスクリーンにしてDVDを楽しんでいます。

カーリ12は少し小さめなのでファミリーキャンプ向けですね。
カーリ20に限りませんが、レクタ型のタープはとにかくシンプルなのでアレンジができて使い勝手がよいです。カーリ20(4m×5m)のゆったりしたサイズ感はかなり満足しています。
ノルディスク タープ カーリ20 【日本正規品】 142018
カーリ20の少し気になるところ
重い。
とても満足していますが、気になるとすれば重さですかね。
素材がテクニカルコットン(ポリエステル65%、コットン35%)で、サイズが4m×5mあることを思えば仕方がないのかもしれませんが、9㎏あります。
女性にはちょっと扱いにくいかも?
という僕もメインの2本のポールを立ち上げるときは相方に手伝ってもらいます。だから2人で立てるつもりならそれほど気にならないと思います。
僕もまだ経験していませんが、完全に濡らしてしまうと相当重くなると思います。
付属のポールが壊れやすい
大活躍中のカーリ20ですが、付属のポールが壊れてしまいました。
折れたわけではありません。中のバネorチェーンが切れたようで一番上の部分が外れるようになってしまいました。これが実に使いにくい。。

立ててしまえば問題ありませんが、立てるときにポールの下の部分を持つと上の部分が外れてアララってなります。。
しかも付属の2本のポールとも同じように壊れました。これって自力で直せるのでしょうか??
買い直す必要があるなら、その時はカッコイイウッドポールを検討します(^^)
カーリ20と迷ったタープ
タープを買うときに大前提としてサイズは20㎡クラス、色味は白っぽいもの中からこの3つに絞り込みました。
- ノルディスク(NORDISK)のカーリ20(400×500)
- タトンカ(TATONKA)のTarp1TC(425×445)
- テンマクデザインのTakibi-Tarp Cotton Recta(420×480)
最寄りのスポーツオーソリティにタトンカが置いているとの情報をゲットしたので、すぐさま見に行ってきました。
が!
タトンカのタープ見せてください!って頼んだら店員さんにこう言われて意気消沈。
- 縫製が甘い
- 長い目で見るならちょっと・・・
確かに思っていたよりも生地が薄くて残念ながら却下。
続いてテンマクデザインのTakibi-Tarp Cotton Recta。
こちらはモデルチェンジしたのか?色が濃い。ネットで見た画像よりも実物は色が濃い。カーキかタンカラーって感じ。
思ってたんと全然違うってことでこちらも却下。
※色がどうとか言うのはいつもの通り相方です(苦笑)
残るはノルディスクのカーリ20のみ。
当時はおしゃれなテント=ノルディスク。でもノルディスクを買うのって安易だよねーと思っていましたが(苦笑)、最後の選択肢としてカーリ20を見に行ってきました。
これも写真で見るよりはアイボリー系でしたが、3つの中では一番しっくりきたのでノルディスクのカーリ20に決めました。
で、使ってみて・・・使い心地、最高です!安易とか言っちゃってごめんなさい!(汗)
人気記事 氷点下の車中泊|ポータブル電源PowerArQ2で電気毛布を使ってみた