焚き火をもっと楽しむための5つのこだわり|初心者向け
キャンプじゃなくて焚き火をしにいく。
焚き火ができないならキャンプに行かない。
これは極端かもしれませんが、キャンプの醍醐味は焚き火と断言する人が多いのも事実です。僕の場合は花より団子じゃないけど、焚き火が楽しいのはやっぱりお酒があってこそ。
お酒が飲めても飲めなくても、みんな大好きな焚き火をキャンプ初心者がさらに楽しむための僕のこだわりをまとめてみました。
- 薪にこだわる
- 火にこだわる
- 道具にこだわる
- お酒にこだわる
- 肴にこだわる
薪にこだわる
薪にこだわるといっても丸太を斧で割って自分の手で薪にしたいというこだわりではありません。
落ちている木・枝を拾って薪にしたい派です。単なる貧乏性ともいいます(笑)
燃やす木にお金を払う感覚が未だにしっくりきません。田舎者だからでしょうね。可能なら焚き木を拾いに行くのが設営後の楽しみだったりします。
注)国立公園内のキャンプ場など落ちている木であっても勝手に燃やしてはいけない所があるのでご注意ください。
設営は手伝ってくれない子供達も薪拾いは喜んで付いてきます。せっせと木の枝を集めていたら、そんなんじゃ15分も持たないわと相方に突っ込まれたので・・・子供達と一緒に見つけてきましたよ!
でっかいやつ!

スノーピークの焚き火台Lからはみ出すくらいなのでかなりでかいです。これなら15分とは言わせない。むしろ燃やしきれるのか?という感じ(汗)
とにかく子供達は薪は山に拾いに行くものだと思ってくれることでしょう。
拾った木を薪にするのにノコギリで切ることもあります。長年使っていた切れないノコギリでしたが、相方がゴムボーイという折り畳み式のノコギリを買ってくれたので使うのが楽しみです。

薪割り機(ファイヤーサイド キンドリングクラッカー)をはじめて使ったときは実は感動しました。

実はアメトークを観てずっと気になっていました。ペグ用のスノーピークのハンマーで簡単に焚きつけ用のサイズに割ることができました。


火にこだわる
BBQと違って慌てて火を起こすようなものでもないので、トーチを使ってボーボーと着火するのは焚き火には似合いません。かといって火種から起こしたことはほとんどありません。エセ焚き火好きなので大目に見てください(苦笑)
拾ってきた木なのに着火剤を使うのが嫌なので(もったいないので) 、焚き木と一緒に燃えやすい松の枝も拾ってきます。松の脂がついてるのでいい燃料になります。

またもや貧乏性アピールになってしまいましたね(苦笑)
子供と火で遊ぶ
うちはオール電化なので子供達はキャンプ以外で火を見たことがありません。友達と一緒のキャンプのときはふざけて危ないので火から遠ざけてますが、家族だけのときは真剣に火遊びをさせます。
真剣なのは僕だけで、子供らはきゃっきゃ言って楽しそうでしたね(^^♪


道具にこだわる
ゆったりと燃える火を見ながらゆるゆるとお酒を飲んだり、話をしたり。焚き火には慌てるという言葉は似あいませんね。
薪を追加するときに燃えている薪の角度を変えて、火を調整する。火を育てている感覚とでも言うんでしょうか。この手間が楽しいし焚き火の醍醐味だと思います。
話が盛り上がってときに火が消えかけてしまうようなことがあっても団扇もバーナーもお呼びじゃない。そんなときに使いたいのがファイヤーブラスターです。火吹き棒、ふいごとも言います。
はじめて実物を見せてもらったときは真夜中にも関わらずテンションあがりましたね~。

ファイヤーブラスターがあれば綺麗に燃やしきれます(^^)

お酒にこだわる
お酒は嗜好品なので好きな人が好きに楽しめばいいと思います。
僕の場合、焚き火のお供は泡盛です。泡盛の中でも焚き火にはスモーキーな樽熟成泡盛が合うと信じています。焚火で身体を燻されながらスモーキーなお酒を飲む。最高じゃないですか(笑)

お酒にこだわるといえば、好きが高じてオリジナル泡盛を2つ造りました。2回目はクラウドファンディングに挑戦しました。達成の喜びも相まって焚き火を見ながら飲むシングルカスクの原酒の味わいは格別です。
お湯割りにこだわる
お湯割り用のお湯をこのミニ焚火台で沸かしてみたいと思いました。

微妙なサイズで小さめのシェラカップだと不安定でした。

かといってこのサイズでは大きすぎる。。それにシェラカップを載せた時のステンレス同士が当たる音がちょっと気になります。

焚き火よりは小さくなった炭を燃料にするのがいいかもしれません。と気になる点が多くて実はまだやってません。
肴にこだわる。
アルミホイルで包んだ芋を焼いたり、串に刺した魚を焼いたり。炭もいいけど焚き火で料理するのもいいですよね。
いつかやってみたいのは焚き火で岩魚を焼いて骨酒にすることです。
これはかつおの藁焼きです。焚き火の上で藁を燃やして、藁を燃やした熱と煙で燻し焼きにしています。

炭火と違って直火は扱いにくいので火加減が難しいのですが、それも極めてもっと焚き火を楽しみたいと思います。ちなみに藁はじゅんいちダビッドソンと同じくアマゾンで買ったそうです。
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